【世界大会・国際大会・国際シニア大会】出場選手注意事項
2025年5月31日(土)~6月1日(日)に有明アリーナで行われる第1回世界大会・第2回国際大会・第1回国際シニア大会に出場される選手の皆様は、以下の記載事項をご確認の上、大会に臨んでください。
※ゼッケンと肩口ロゴは5月22日(木)に各支部道場へ発送予定です。
目次
1.試合出場に際して
2.選手受付<計量、ゼッケン・肩口ロゴ&サポーターチェック>について
3.試合進行について
4.表彰式・写真撮影について
5.撮影・SNS等について
6.選手応援バナー
7.テーピング注意事項
8.サポーターガイドライン
9.その他
1.試合出場に際して
①出場選手(団体代表者・同伴者・セコンド・保護者・関係者含む)は、主催者が設けた全ての規約、規制、本要項記載事項、公式HP掲載事項、その他の指示に従って行動してください。
②大会当日は健康保険証を持参してください。試合中に負傷または事故(重症・死亡・後遺症含む)が生じた場合、主催者が加入している賠償保険の範囲内で被災者への補償をしますが、その範囲外の責任は一切負いません。その場合に選手及びその関係者は、主催者や大会役員等の大会関係者、及び対戦相手等に対して一切の損害賠償や苦情申し立てをしないものとします。なお保険適用の申請は、大会終了後1週間以内に主催者に連絡してください。それ以降は受け付けません。
③出場選手(団体代表者・同伴者・セコンド・保護者・関係者含む)による審判やスタッフに対し苦情や粗暴・非礼な振る舞い(主催者判断)を確認した場合、その場で出場資格を取り消すだけでなく、以後の大会についても出場選手だけでなく所属流派・団体の出場もお断りいたします。
④本大会は日本アンチ・ドーピング規程に基づくドーピング・コントロール対象大会となり、出場申込をされた時点で日本アンチ・ドーピング規程にしたがい、ドーピング・コントロール手続の対象となることに同意したものとみなします。
万が一、ドーピング検査(尿・血液等検体の種類を問わず)を拒否又は回避した場合、検査員の指示に従わない場合、帰路の移動等個人的諸事情によりドーピング検査手続きを完了することができなかった場合等は、アンチ・ドーピング規則違反となる可能性があります。アンチ・ドーピング規則違反と判断された場合には、日本アンチ・ドーピング規程に基づき制裁等を受けることになるので留意してください。また、血液検査の対象となった選手は、採血の為、試合終了後2時間の安静が必要となりますので合わせて留意願います。日本アンチ・ドーピング規程の詳細内容及びドーピング検査については、公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構の公式サイトにて確認してください。
⑤大会当日(5/31)に18歳未満の選手は公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構が定める「18歳未満競技者親権者 同意書」の提出が必要です。募集要項4ページ目の同意書を印刷、必要事項を記入の上、計量時に受付に提出してください。
以下よりダウンロードも可能です。
18歳未満競技者親権者同意書はこちら
⑥選手は正当な理由なくして試合を放棄した場合には15万円の弁償金を支払う事になります。但し、以下を例外といたします。
a).大会医師の診察を受け、その結果試合続行不可能と判断された場合
b).試合直前又は試合中に本人に関係する不慮の事故が発生し、大会実行委員長・審判長が協議の結果、退場を許可した場合
※不慮の事故などで事前に大会出場が不可能になった場合は、速やかに大会事務局宛に連絡の上、下記の欠場申請書をダウンロードのうえ提出してください。
欠場申請書はこちら
⑦出場申込の際にお預かりした個人情報は主催者にて厳重に管理します。大会での連絡業務以外の目的で許可なく使用することは一切ございません。
2.選手受付<計量、ゼッケン・肩口ロゴ&サポーターチェック>について
①計量スケジュール(国際大会・国際シニア大会の国内選手対象)
出場全選手は主催者指定の計量(体重計測)が必須です。スケジュールは以下の通り、両日ともサブアリーナにて実施いたします。
(世界大会の日本代表選手と国際大会海外選手の計量は別途行います。詳細は国際課担当よりお送りしていますので必ずご確認をお願いします。)
5月30日(金)
16:00~19:00(全選手対象)
※16時開始時は大変混雑が予想されますので、時間分散での計量にご協力をお願いいたします。
※第2回国際大会に出場する選手の当日(5/31)計量は一切行いませんので、必ず上記時間内にクリアしていただくようお願いいたします。
5月31日(土)
9:00~9:30(国際シニア大会出場選手のみ)
※大変混雑が予想されるため、出来る限り前日(5/30<金>)にお済ませいただくようお願いいたします。なお、前述の通り国際大会に出場する選手の当日(5/31<土>)計量は行いませんので、該当選手は必ず前日(5/30<金>)にお済ませいただくようお願いいたします。
※計量は両日ともにサブアリーナで行います。一度でも計量をクリアした選手は二度目の体重計測をする必要はありません。
②公式体重
計量は男女同室で指定服装【道着下(ズボン)と半袖Tシャツ】にて計測し、計測値から1㎏差し引いた数値を公式体重とします。なお、この指定服装以外で計量する場合は、計測値が公式体重となります。下着のみ、裸身での計量は固くお断りいたします。公式体重が各階級の規定体重を超過した場合、申請体重と公式体重の間に7㎏以上の体重差がある場合、指定時間内に計測ができない場合などは失格です。
※申込時の体重と計量時の体重差が7kg未満であっても、エントリー階級の規定体重を超過している場合などは失格となりますのでご注意ください。
例)70kg未満規定の階級にエントリー
1.申込体重:67kg、計量時:69kgだった場合
→体重差7kg未満かつ規定体重内(70kg未満)のためOK
2.申込体重:61kg、計量時:69kgだった場合
→規定階級内だが、申込体重と公式体重の差が7kg以上のため失格(重量級であっても、階級を問わず失格です。)
3.申込時:69kg、計量時:75kgだった場合
→体重差7kg未満だが規定体重(70kg未満)を超過しているため失格
③ゼッケン・肩口ロゴ・サポーターチェック
計量をクリアした選手はゼッケン・肩口ロゴ縫付チェック(全選手)、サポーターチェック(シニア大会全選手、国際大会女子選手)を行いますので、ゼッケンと肩口ロゴを道着に縫い付けのうえ、計量時に本大会で使用するサポーターと合わせて忘れずに持参してください。
未チェックの場合や、不適格とみなされた場合などは試合出場ができませんのでご注意ください。
ゼッケンと肩口ロゴは試合中に取れることのないよう、しっかり白糸で縫い付けてください(ゼッケンは道着背面中央部分、帯下は不可、肩口ロゴは右手側)。また、並縫い・まつり縫いなどの縫い方で四辺を確実に縫い付けてください。四隅だけを点で縫い付けることを禁止します。
詳細は服装規定をご確認ください。
④受付
計量とゼッケンチェック、サポーターチェックをクリアした選手に配布物<大会パンフレット・選手パス等>をお渡しします。
配布物の受け取りをもって受付とさせていただきます。
※選手席チケットの配布は行いません。選手パスがチケットの代わりとなりますので、館内で必ず着用していただくようお願いいたします。
3.試合進行について
試合は初日午前中に国際シニア大会、午後より世界大会と国際大会を行います。選手は自身の試合時間に合わせてご入館ください。なお、大会初日(5/31)の入館は国際シニア大会に出場する選手を優先に行いますので、それ以外の選手は一般開場時間(9:00以降)に合わせてご入館をお願いいたします。最新の詳細スケジュールは以下リンクよりご確認ください。
!!初日開会式について!!
初日の午前と午後に開会式がございます。
時間になりましたら、午前の開会式は国際シニア大会に出場する全選手、午後の開会式は世界大会代表選手に加え国際大会に出場する選手(男子重量級以外の階級選手)は全員ご自身の試合コートにお集まりください。
※国際大会男子重量級の選手は試合開始時間が後ほどのため、開会式に参加する必要はありません。ご自身の試合時間に合わせてご入場ください。
最新スケジュールはこちら
②ウォーミングアップはサブアリーナで行ってください。それ以外(ロビーや廊下等)でのウォーミングアップは禁止です。
禁止場所でのウォーミングアップが確認された際は、該当選手が失格となる場合がありますのでご注意ください。
③選手は自身の試合の5試合前からアリーナへの入場(アリーナイン)が可能です。そのまま試合場の紅白席にて待機してください。
④試合進行上の選手誘導(呼び出し)は行いません。試合に遅れた場合は失格となりますのでご注意ください。また、試合が終了したら速やかにアリーナから退場(アリーナアウト)してください。
試合時間は各試合場に設置された大型タイマー「LinkageBoard」(リンケージボード:リンケージ合同会社製)で表示いたします。
※「赤」側の選手が着用する赤紐は各自準備として貸出は行いません。詳細は下記掲載の「服装規定」をご参照ください。
⑤セコンドは選手1名につき2名まで可能です。(朝一の入館時は選手1名につき1名まで付添可。)
※別途入館時選手パスまたはアリーナチケットをご用意ください。勝ち残り以外の選手は、入館時に選手パスをご提示ください。
⑥勝ち残り以外の選手は速やかにアリーナより退出し、選手席にお戻りください。
4.表彰式・写真撮影について
表彰式は世界大会のみで、国際大会と国際シニア大会の表彰式は行いません。入賞した選手はアリーナ所定場所にて写真撮影のみを行います。
※国際大会初日(5/31)、準決勝で敗退した第3位の選手は、大会二日目の国際大会各階級の決勝戦終了後写真撮影を行いますので、ご自身の該当階級の決勝戦が始まる前までに道着着用、トロフィー・メダルを持って写真撮影場所にて待機をお願いいたします。なお、決勝戦試合開始予定時間は以下の通りです。
12:00~ 女子各階級(開会式終了後すぐ)
12:25~ 男子各階級
5.撮影・SNS等について
①本大会会場内において、試合映像のソーシャルメディアへの投稿等は一切禁止です。確認された場合、選手としての資格を放棄したと判断、試合前後勝敗を問わず失格とし、【試合出場に際して】の項目⑥と同等の弁償金が発生します。(【!!】セコンドが同様の行為を行った場合も、そのセコンドが担当する選手に上記罰則が適用されます)
②出場選手の肖像権は主催者に帰属します。出場選手の映像や画像(氏名や住所の一部等も含む)は主催者が発行する広告・出版物、カタログ、ホームページ等に使用することがあります。また、各種メディアが取材する場合があり、映像や画像が放映、掲載される場合があることをご了承ください。
6.選手応援バナー
選手応援の横断幕を掲出希望の方は以下ご確認ください。
大会前日5月30日(金)掲出についてのスケジュールは以下の通りです。
1. 正面玄関外にて16:00~16:30の30分間に整理券を配布します。
2. 16:30より整理券順に抽選開始
3. 17:00より抽選番号順に1組ずつ3Fスタンド入場、1分ごとに1組ずつ入場、掲出が可能です。
※運営に支障をきたす場所には掲出ができません。掲載可能場所はこちらをご確認ください。
スペースに限りがございますので、譲り合って掲示をお願いします。
※1組2名まで、また抽選は1人1枚(1抽選で応援旗1枚分)とさせていただきます。
7.テーピング注意事項
大会前に生じた負傷の為にテーピングを必要とする時は、必ず傷病名の記載された整形外科医師による診断書(接骨師等、医師でない人物の書いた文書は診断書と認められません)を持参し、大会当日、大会医師の認定を受けてください。大会医師によるテーピング上への検印をもって、試合中のテーピングは許可されます。また同様に試合進行後に生じた負傷に対するテーピングについても、大会医師による診察後の検印が必要です。ただし、「試合中のサポーター・テーピングは原則として認めない。」という大会の原則に則り、安易なテーピングの使用は許可されないということをご了承ください(ブリーズライト等の鼻腔拡張テープ含む)。その他、以下についてもご留意ください。
a).試合の公正の原則に基づいて、テーピングは選手自身、あるいは選手を支えるスタッフが巻く。医療班は一切の手助けをできない。
b).テーピングが試合において武器となりうると判断した場合は巻き直しを指示する。基本的には2重巻き程度までとする。
c).以上の規定以外にも、審判長と協議して不適切と判断した場合、巻き直しを命ずる。
※テーピング注意事項はこちらよりご確認ください。
8.サポーターガイドライン
サポーターガイドラインはこちらよりご確認ください。
また、女子選手が着用するインナーTシャツは、道着同様に純白としプリントや柄のないものを着用してください。なお、メーカーロゴ等のワンポイントのプリントも不可(国際シニア大会出場選手はワンポイント可)となりますのでご注意ください。
また、国際シニア大会に出場する選手は、JFKO公式サイトの防具ガイドラインをご確認のうえ、規定の防具を使用してください。
※規定外の防具を使用した場合、また着用必須の規定防具が未着用だった場合などは失格となります。
※プラスチック面ヘッドガードやパンチンググローブ、縦3連セパレート型のヒザサポーターやローキックサポーター、イサミ製品インナーチェスト、インナーベストなども使用出来ませんのでご注意ください。
主な使用不可防具は以下ご確認ください。
主な使用不可防具
なお、規定防具を使用していても以下のような不備があった時は失格となる場合がありますのでご注意ください。
(a)防具の経年劣化や改造などによる著しいウレタンパットの欠格(規定厚を満たしていない)※1
(b)防具生地の破れやゴムの伸びきり、サイズ不適合などによるウレタンパットの著しい移動。また、その移動による拳頭などの攻撃部位の著しい露出※2
(c)下腹部防具(ファールカップ、アンダーガード)の道着下衣外側での着用
(d)胸部防具(女子)のTシャツ外側での着用。但し、心臓しんとう胸パッド(男女)の着用位置(道着の内外)に制限はしない
(e)赤表示[赤帯、頭部防具の赤マーク3点(後頭部と左・右側頭部)]の着用不備※3
赤帯は途中でほどけないよう、腰の周りを1周させて結ぶようにしてください。
(f)その他携帯電話等(指輪、ネックレスなど)の金属類を持ったまま競技した場合
※1 ヘッドギア金網面の劣化による樹脂コーティングの剥がれ落ちは「失格」や「注意1」とはならない。ただし、著しい剥がれ落ちによって、スチールが広範囲に露出している場合はこの限りではない。硬化した破損部分が飛散した場合、目に入ったり足で踏んだりして怪我の原因となることを留意すること。
※2 試合中の防具の抜け落ちや道着下衣の脱げ落ちは「失格」や「注意1」とはならないが、著しく試合の進行を妨げる事態が生じた場合はこの限りではない。
※3 試合場への入場後に審判から不備を指摘され、即時修正ができれば「失格」としない。
9.その他
①本大会にゼッケン番号を付けて出場する段階で本注意事項を了承したものとみなします。
②本大会は、両日選手への昼食弁当引換はございません。
③地震などの災害が発生した場合、試合を一時中断する場合があります。その際は係員の誘導に速やかに従ってください。
④主催者の判断によって、本大会に関する事前告知のない変更が生じる場合がございます。
⑤本出場選手注意事項に記載のない問題が発生した場合には、別途協議解決することとします。
第2回国際フルコンタクト空手道選手権大会はスポーツ振興基金助成事業です。