大会開催記者会見

開催を約1週間後に控えた5月9日(金)には、大会概要の説明および選手たちが意気込みを披露するべく記者会見を実施。会場となった大阪・5upよしもとには大会役員、出場選手たちが集まり、さらにPR大使を務める武田幸三、審判監査を務める佐竹雅昭さん、ゲストの“格闘技大好き芸人”サバンナ・八木も駆けつけました。



記者会見全編動画

日本に生まれ、今や全世界で親しまれている武道文化“空手”。昨年には「フルコンタクト空手をオリンピック種目へ」を合言葉に、236の国内団体と世界96の国・地域が加盟する国際団体が大同団結を果たし、「全日本フルコンタクト空手道連盟(JFKO)」を設立。そしてこのたび、フルコンタクト空手の頂点を決める初の“統一大会”として、「第1回全日本フルコンタクト空手道選手権大会」が、きたる5月17日(土)・18日(日)の2日間にわたり大阪市中央体育館(大阪市港区)にて開催されることとなりました。各団体がエースを送り込み、これまでにない豪華トーナメントが実現することはもちろん、18日の決勝戦後にはミュージシャンの長渕剛さんがスペシャルライブを行うことも決定し、各方面から大きな注目を集めています。

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VTRでJFKOの発足について紹介した後、ステージには大会役員の緑健児師範、渡辺正彦師範、小林功師範、魚本剛志師範が登場。緑師範は「統一ルールのもと、選手たちは男女8階級に分かれ、初代チャンピオンを目指し熱戦を繰り広げます」と同大会の見どころを説明。「フルコンタクト空手の魅力をより楽しくわかりやすくお伝えするため、吉本さんのバックアップをいただきいっそう盛り上げたい」と、吉本興業との強力タッグについても触れ、「ぜひ超満員の中、選手達を戦わせたい」と来場を呼びかけます。この後、渡辺師範から大会概要、小林師範から統一ルールについての説明も行われました。

 

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ここでいよいよ3人のゲストがステージへ。“ローキック魂”でおなじみ元キックボクサーの武田は、6月21日(土)より全国で順次公開される初主演映画『デスマッチ』でのアクション演技体験を経て、「現役時代、僕はローキックとパンチしかできなかった。これは何とか新しい技を身に着けなければならない」と痛感し、空手を習い始めたそう。当初は演技のために技を習得しようとしていたが、現在は心技体の“心”の部分で空手に「心底惚れて」しまい、1週間に1度は稽古に通っていると明かしました。こうした経緯で、今回のPR大使就任に到ったそうです。

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K-1の創世記を盛り上げたファイターのひとり、佐竹さんは、審判監査として同大会に参加。「審判のチームが間違った判定を下してしまった時、手を挙げて『そこはこうじゃないですか』と指摘する。相撲の親方衆みたいな感じでしょうか。審判を審判するという重要な役割をやらせていただきます」とのことです。

そして八木は、空手の道衣を身に着けての登場。「僕はもともと新極真会の道場に通っていて、一応黒帯なんですよ! 17歳から20歳までやって、何回か試合にも出たことがあります」と、空手との縁を強調します。ちなみに「Y-1チャンピオン」でもあるそうで、「吉本の格闘技No.1を決める大会です。決勝で中田はじめさんを倒したんですよ!」と、応援に駆けつけた理由を力説していました。何だかテカテカ光っている黒帯について指摘されると、「道衣を用意してもらったんですが、置いてあったのが白帯で。僕は黒帯なので、急きょガムテープを貼ってしのぎました。遠目ではわからないでしょう!?」と大焦り。空手の経験は舞台でも存分に生かしているそうで、「スベることが多いんですが、決して動揺しない。どんな窮地に追い込まれても、そこから逆転に持っていけます」と豪語すると、佐竹さんから「じゃあぜひギャグをひとつ」とキツ〜い振りが。さっそく「ブラジルの人聞こえますか〜」を披露して、鋼のハートぶりを見せつけた八木でした。

ここから再びVTRで、同大会に出場予定の有力選手たちのプロフィールを紹介。そうそうたる顔ぶれを目の当たりにし、八木は「大変なことになっています。これは歴史的瞬間になりますね」と興奮しきり。武田は“アニキ”と慕う長渕さんの『Hold Your Last Chance』の歌詞を引用しつつ、「格闘家なら誰もが奮い立たされる曲。きっと当日も歌ってくれるはず」と、熱い戦いを終えてからのお楽しみについてもアピールしていました。

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このニューステキストはよしもとニュースセンターからいただきました。

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