2020年東京オリンピック追加種目の提案に際して

本日、9月28日(月)、東京2020大会組織委員会から国際オリンピック委員会(IOC)へ提案する2020年東京大会の追加競技・種目が決定されます。この最終決定は、2016年8月にリオ・デ・ジャネイロで行われる第129次IOC総会にて行われます。

私たち公益社団法人全日本フルコンタクト空手道連盟は、空手競技に分類されるフルコンタクト競技の公式種目化を目指して、関係各所に対する公式要望やその報告を行ってまいりました。こうした活動において、日本を中心とする国際社会から103万人の支援署名をいただくという大変厚く光栄なお力添えもいただきました。

本連盟は、世界で2000万人の愛好者を誇るフルコンタクト空手界の中心的存在として、空手母国日本で272の流派や団体の賛同を得て設立された団体です。本日、空手競技が追加競技として大会組織委員会から推薦されることを期待しますと同時に、これまで一貫して主張し、要望し続けてきたノンコンタクトとフルコンタクトの二つの組手種目が組み込まれることを願っております。

平成27年9月28日

公益社団法人
全日本フルコンタクト空手道連盟
理事長 緑 健児

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