【第2回全日本青少年大会】出場選手注意事項

第2回青少年大会の選手注意事項です。
出場される選手、サポーターの皆様は以下をご確認の上、大会に臨んでください。

1. 募集要項や注意事項などの承諾

出場選手ならびにセコンドは、本大会の選手募集要項や各種注意事項を順守してください。募集要項や各種注意事項をご承諾の上で、選手はゼッケンをしっかり縫い付けて大会に出場してください。

2. 競技上、または運営上の失格について

次の行為が試合場で確認された場合、失格となりますので十分ご注意ください。
なお、運営スタッフはこの失格に対する責任は一切負いかねますので、各選手が自己責任で準備して対応してください。

①試合の遅刻
②計量オーバー(指定時間内に計量を行わなかった場合も失格です。)
③サポーターの不備 :
(A)規定外防具の使用
(B)防具の経年劣化や改造などによる著しいウレタンパットの欠格(規定厚を満たしていない)※1
(C)防具生地の破れやゴムの伸びきり、サイズ不適合などによるウレタンパットの著しい移動。また、その移動による拳頭などの攻撃部位の著しい露出※2
(D)下腹部防具(ファールカップ、アンダーガード)の道着下衣外側での着用
(E)胸部防具(女子)のTシャツ外側での着用。但し、心臓しんとう胸パッド(男女)の着用位置(道着の内外)に制限はしない
(F)赤表示[赤帯、頭部防具の赤マーク3点(後頭部と左・右側頭部)]の着用不備※3  
(赤帯は途中でほどけないよう、腰の周りを1周させて結ぶようにしてください。)
※1 ヘッドギア金網面の劣化による樹脂コーティングの剥がれ落ちは「失格」や「注意1」とはならない。ただし、著しい剥がれ落ちによって、スチールが広範囲に露出している場合はこの限りではない。硬化した破損部分が飛散した場合、目に入ったり足で踏んだりして怪我の原因となることを留意すること。
※2 試合中の防具の抜け落ちや道着下衣の脱げ落ちは「失格」や「注意1」とはならないが、著しく試合の進行を妨げる事態が生じた場合はこの限りではない。
※3 試合場への入場後に審判から不備を指摘され、即時修正ができれば「失格」としない。

3. 有効技と反則技などの再確認

上段への膝蹴りは有効です。相手の肩や鎖骨を狙った肘打ち下ろしは反則です。試合中に嘔吐した選手は、一本負けとなります。

4. 会場レイアウト

アリーナの入口は体育館南側のみです。それ以外の場所から入場はできません。
また、1階やスタンド席からアリーナ席への動線も限られていますので、以下レイアウトを必ず事前にご確認ください。

アリーナ
1階
3階

5. 応援旗(バナー)の掲出について

応援旗は、指定された場所のみ掲出可能です。
掲出の際には手すり等に紐で縛り付けてください。粘着テープのご使用はご遠慮ください。
(掲示用の紐などは各自でご準備ください。)
通気口部分での掲示は出来ませんので、それ以外のスペースでの掲示をお願いいたします。
掲示場所の抽選などは行いません。各自お譲り合いの上ご掲示ください。
広告の掲出はご遠慮ください。
※施設側の規則により、会社ロゴ等を用いた応援旗は広告とみなされ、広告掲出料を徴収される場合があります。
掲出にあたっては係員の指示を必ずお守りください。注意・禁止事項が守られない場合や、係員の指示に従わない場合、他の方の迷惑になる行為があった場合、入場をお断りしたり、退場を願うこともあります。
※掲揚旗の掲出により、見切れが発生する座席が出てくる可能性がございますのであらかじめご了承ください。

<掲示可能時間>
①3月4日(土) 16時~19時
②3月5日(日) 8時45分~9時45分

<掲出場所/サイズ>
①3階エリアの東・西側スタンド下:※縦1800mm以内 
②4階エリアの北・南側スタンド下:サイズ規定なし


 

6.計量・受付について(重量級の選手は受付のみ)

重量級以外の選手は、両日サブアリーナにて計量を行います。(計量時間は掲載しているスケジュールをご確認ください。)
選手は指定する服装[道着下衣と半袖Tシャツ]で計測に臨んでください。
体重は、計測した数値から1kg差し引いた値を公式体重として扱います。なお、前述の指定する服装以外で計量する場合は、計測値を公式体重とします。公式体重が出場階級の上限体重を超過する場合や指定時間内に計測ができない場合は失格です(遅刻理由に例外は設けません)。
下着のみ、裸身での計量は固くお断りいたします。
計量をクリアした選手へ配布物(パンフレット・アリーナ入場用リストバンド)をお渡しします。
重量級の選手へは、同じくサブアリーナ所定場所にパンフレット引換所を設置しますので、そちらで配布物をお受け取りください。
配布物の受け取りをもって受付とさせていただきます。
なお、一度計量を済ませた選手は、二度目の体重計測をする必要はありません。
各選手自分の試合に間に合うよう入館してください。

7.アリーナ入場について

アリーナへの入場者を制限するため、全階級を3グループ(1G/2G/3G)に区分して、ローテーションで試合を進行させていきます。
各選手、自分の試合開始時間に合わせてアリーナへご入場ください。
なお、アリーナへは5試合前までの選手とセコンドが入場可能です。
所定の席にて待機をお願いします。
セコンドの方は必ずリストバンド(計量・受付時に配布)をご着用ください。リストバンドをお持ちでない方はアリーナへの入場は出来ません。
アリーナ南側に、試合進行を確認するためのスペースを設けます。
アリーナ内での声を出しての応援は自由ですが、必ずマスク着用をお願いいたします。

その他 :
(A) 会場内では試合中の選手や審判を除いて、全員常時マスクを着用してください。
(B) ウォーミングアップはサブアリーナにて行ってください。
(C) 試合待機ゾーンには、マスクラックと荷物台を別々に用意しますのでご使用ください。
(F) 選手への弁当や飲料の配布は行いません。 
(G) 会場内にゴミ箱を設置いたしません。ゴミは各自でお持ち帰りください。
(H) 試合場は定期的にスタッフが消毒をします。来場者は自主的に、自前の消毒アイテムを使用して手指や待機席などの消毒を行ってください。また、来場前の自主的な抗原検査を推奨します。
(I) 表彰式は行いません。入賞した選手は順位に応じた表彰物を、トロフィー引換所にて各自で受け取ってください。表彰ボードを設置していますので記念撮影にご活用ください。
(J) 入館前や試合後に、選手関係者同士での会食や会合はお控えください。

6. 試合進行は各自で管理を

各試合場のスタッフは選手誘導を致しませんので、各選手の責任において各自の試合進行を管理してください。試合に遅れたら、いかなる理由であっても失格です。
各選手とセコンド1名は自分の試合の5試合前よりアリーナ入場が可能です。各試合場の選手席で待機をお願いします。
ゼッケン番号の若い方が「赤」、他方は「白」となります。
当日は会場内の大型ビジョンにて試合番号を表示します。
この番号表示には、実際の試合進行との間にタイムラグや、操作の不具合などによってビジョンに障害などが生じる場合がありますのでご注意ください。
主催者ならびにスタッフは、こうした障害による選手の進行管理への支障、または前述の遅刻による失格なども含めて一切の責任を負いかねます。

8. 防具のレンタルはありません

選手は自前で防具を用意してください。レンタルサービスはありません。規定防具の一部は会場内で販売していますが、売り切れも含めて全種類の用意はありません。防具には必ず記名をして紛失しないように自己管理してください。

9. テーピングの使用ルール

大会前に負傷をした選手は、本大会医師の許可を受けて、負傷箇所に必要最低限の範囲でテーピングを使用して試合することができます。当該選手は、医師による負傷箇所の診断書を持参して、大会当日に本大会医師に使用を申し出てください。使用が許可された場合、本大会医師によって使用するテーピング上に検印やサインを直接施して許可証とします。本大会医師はアリーナ内のドクター席で待機しています。本大会当日の試合で負傷をした選手が、以降の試合でテーピングを使用したい場合は、その場で大会医師に許可を申請して、指示に従ってください。
なお、本大会医師が許可しないテーピングを使用した場合は失格です。前述の許可後に、許可証部分(検印など)を切り取って、あらたに巻き直したテーピングの上に貼り付けるなどの不正が発覚した場合も失格となります。

10. 身なりは清潔に

選手は武道家らしく質実に身なりを整えてください。頭髪の染髪や脱色は不可です。装飾品(ミサンガ、ピアス、イヤリング、指輪など)も一切身に付けてはなりません。
装飾品に起因する競技中の負傷事故やトラブル等は、対戦相手への補償も含めて、装飾品を装着した選手がすべての責任を負っていただきます。
男子選手は道着の上衣は素肌の上から着用してください。ただし、入れ墨がある選手は試合中に露出しないよう白Tシャツを着用してください。前腕部に入れ墨がある場合は長袖可です。この場合(入れ墨)は試合場スタッフに着用を申し出て許可を得てください。
女子選手が道着内に着用するTシャツは白(胸部の名刺サイズ相当のワンポイント柄は可)とし、長髪の選手は髪が乱れないようにゴムなどで結んでください。髪飾り(ヘアアクセサリー・ウィッグ・ヘアバンド等)は禁止します。また、化粧・マニキュア(つけづめを含む)も禁止です。大会の趣旨にふさわしくない身なり(主催者判断)の選手は出場をお断りいたしますのでご了承願います。

11. ゼッケンはしっかりと

選手は、主催者が指定したゼッケンをつけずに試合に出場することはできません。
ゼッケンは、白糸を使用して、試合中にゼッケンが取れないように四辺を並縫い・まつり縫いなどの方法でしっかりと道着の帯上の背中位置に縫い付けてください。四隅だけを部分的に縫い付けることは禁止です。激しい攻防などによって試合中にゼッケンが取れたり破れたりした場合は、次の試合までに必ず縫い付けてください。この場合、各自で裁縫道具をお手配してください。

12. 道着は白。過度の刺しゅうやワッペンはNG

道着は清潔な白の道着を使用してください。流派団体名を表す刺しゅうやワッペン以外に、過度のワッペンや刺しゅうを道着に施すのは控えてください。試合規約で有効とされる攻撃部位を保護しているのではないか、と判断されるものはその場で外していただく場合があります。

13. 医薬品などは各自が持参する

大会医師は、原則的に応急手当しか行いません。また、フルコンタクト空手競技で想定される打撲や、大会医師が軽傷と判断する負傷は、自前の医薬品やアイシング用品を用意して各自で処置してください。
使用済みの氷は、体育館の洗面所に捨てないようにしてください。出血を伴う疾病は大会医師が処置をします。試合後、頭部への打撃などで身体に異変が生じた場合は、必ず大会医師に相談してください。試合中の重傷によってドクターストップが宣言された場合は、異議を申し立てることなくその指示に従ってください。

14. 欠場の手続き

大会出場が不可能になった場合は、所定の用紙「欠場申請書」に必要事項を記入して大会事務局にFAX送付(FAX番号:03-3587-1186)してください。当日に欠場が決まった場合、選手または代理の方より会場内運営本部に申請書ご提出をお願いいたします。
欠場申請書はこちらをクリックしてください

15. 肖像権

本大会に関する出場選手の肖像権は主催者に帰属します。出場選手の試合映像や画像(氏名や住所の一部等も含む)などは、主催者が発行する広告出版物、カタログ、ホームページ等に使用することがあります。また、各種メディアが取材する場合があり、映像や画像が放映、掲載される場合があることをご了承願います。

16. 表彰対象者数

表彰対象者数は各階級の出場選手数に応じて次のように設定しています。
[出場選手7名以下:上位1名、同左15名以下:上位2名、同左63名以下:上位4名、同左64名以上:上位8名 ]

17. 個人情報の扱い

出場申込の際にお預かりした個人情報は主催者にて厳重に管理いたします。大会での連絡業務以外の目的で本人の許可なく使用することは一切ございません。なお、外部への情報漏洩防止を目的とした管理システムを用いて厳重に管理しております。

18. その他

出場選手(団体代表者・保護者・付き添い含む)による審判やスタッフ、判定に対する苦情は一切
受け付けません。
粗暴・非礼な言動や行動であると主催者が判断した場合、その場で出場資格を取り消すだけでなく、
以後の大会についても出場選手だけでなく当該選手が所属する流派や団体の選手にも出場をお断りいたします。
会場内での写真・動画撮影は制限いたしません。但し、撮影・録画した試合映像を動画共有サイト(YouTube 等)にアップロードし不特定多数に公開することは禁止です。
本大会のライブ配信は行いませんが、大会終了後に全試合をYouTubeで無料配信する予定です。
配信は3月24日~4月21日の間で順次アップいたします。
募集要項や本注意事項に記載のない問題が発生した場合には、別途協議して解決することとします。

第2回全日本青少年大会はスポーツ振興くじ助成を受けて行われています。

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